文字として配置されていないTIFFなどの画像の場合は、図面読み取りOCRオプション(有料)が必要です。
さらに、画像はモノクロ(TIFF)形式である必要があります。

1.「表配置」‐「表読取OCR」を選択します。(オプションが無い場合は警告が出て起動できません)

マウスカーソルでの領域選択に切り替わりますので、CAD図面上の座標リストから点名、X座標、Y座標、標高の部分を選択します。(左上→右下の2点指定です)
その際に、点番やタイトル部分は除き実際のデータ部分だけを選択してください。
条件設定に関しては、点名などがアルファベットだけであれば「アルファベット」「数字」「数値記号」だけにチェックを入れておくと認識率が上昇します。
(カンマのチェックは外しておくことをお勧めします。小数点がカンマに置き換わってしまう場合があります)

2.領域指定を行うと選択された測点名、座標値が一覧表示されます。

元が画像データであるため誤認識されている場合があります。
(0(ゼロ)がO(オー)、1(イチ)がl(エル)、小数点がカンマになってしまっている場合があります)
数字とアルファベットが混在してしまっている場合などは赤く表示されますので必要に応じて手入力で訂正してください。

O(オー)を0(ゼロ)に置き換えると黒くなります。

最後に「座標転送」を行い座標管理に登録します。