<Windowsアップデートで親機の共有フォルダに入れなくなってしまった場合>
親機側のネットワークの設定で「パスワード保護共有」が「有効」になっていると、
子機側から親機側の共有フォルダに入ることができなくなってしまいます。
(測量ソフトのネットワークで起動やスキャンデータの送信ができなくなります)
↓下記の設定を行うことで解消することが可能です。↓
「スタート」(デスクトップ画面の左下)ー「設定」(歯車のアイコン)ー「ネットワークとインターネット」をクリックします。
「イーサネット」を選択し、画面右側から「共有の詳細オプションを変更する」をクリックします。
「共有の詳細設定」画面が開きますので、画面下側にある「すべてのネットワーク」をクリックします。
「パスワード保護共有」の項目にある「パスワード保護共有を無効にする」を選択します。
「変更の保存」をクリックして変更を確定します。
この作業により共有フォルダに入れるようになります。
<上記設定をしても複合機などからスキャンデータを送ることができない場合>
Windows10ではSMB1.0という機能が無効化されてしまう場合があり、そのためスキャンデータを共有フォルダに送れない場合があります。
下記の設定を確認してください。
「コントロールパネル」ー「プログラム(プログラムと機能)」ー「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。
「Windowsの機能」画面にある「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」のチェックを入れOKで確定します。
コンピュータを再起動します。
この作業により複合機からパソコンの共有フォルダにスキャンデータが送れるようになるはずです。
(もしこれでも送信できない場合は、各メーカーのサポートなどにお問い合わせください。
複合機のファームウェアの更新(有料)が必要な場合もあります)