Wingneoインフィニティを使っている最中にWindowsを終了させてしまったり、
ネットワーク(LAN)の接続が切れてしまうとこのような状況になってしまいます。
Wingneoインフィニティでは同一現場を複数の方が使えるようにするため、どのパソコンがどの現場を使っているかを常に管理しています。
そのため、使用中に接続が強制的に切断されると自分が現場に接続していた情報が消えずに残ったままになってしまい、同じ現場に入れなくなってしまいます。

A.現場に入るための方法(現場ロックの解除方法)
以下の2種類の方法があります。

その1.別の現場に入り、何もせずその現場を終了する。
すると現場のロック解除処理が実行される場合があります。

その2.「EXECSTAT.INF」(現場の使用状況管理用ファイル)を手動で削除する。
誰がどの現場を使用しているかを管理しているファイル、「EXECSTAT.INF」ファイルを削除します。
注意:削除する際には、必ずWingneoインフィニティを「全員」終了しておいてください。
「EXECSTAT.INF」ファイルは全員分の現場使用状況を管理しているためです。

削除方法:
1.現場データが保存されているフォルダ(通常は「WNI_DAT」フォルダ)を開きます。
2.現場フォルダと並びで一番下に、隠しファイルの「EXECSTAT.INF」ファイルがあるはずです。
3.Wingneoインフィニティを使っていないことを確認したうえで、この「EXECSTAT.INF」ファイルを削除してください。
(その際、間違って現場フォルダを消さないようにご注意ください)
4.Wingneoインフィニティを起動すると現場のロックが解除されているはずです。通常通りご使用ください。

注意:「EXECSTAT.INF」ファイルが存在しない場合
隠しファイルの表示がオフになっているパソコンでは「EXECSTAT.INF」ファイルが表示されません。
その場合は「ツール」-「フォルダオプション」で隠しファイルを表示してください。
(もしくはコントロールパネルの「フォルダオプション」もしくは「エクスプローラーのオプション」でも変更可能です)